公園に戻ると未だに泣いている伊乃さんの姿 「あの…」 「あんたはさっきの!!歩の彼女でしょ?グズ…」 「まぁ…」 私は一体何しに来たのよ!? 私の馬鹿ー!! とりあえず明るい所に行なきゃ 「一緒に明るいところに行きましょ?ここじゃ危ないですから。」 「ふっ…。さっきとしゃべり方違うね?余裕?同情?」 さっきの演技だったもーん。 余裕でも、同情でも無いのに… 「もしかして、襲われに来たの?」 「…っ。そんな馬鹿な!!私の話聞いてください!!」 「何を?惚気?」