そう言えば… 急に思い出した過去 『私ね、働きたいの。』 急に言い出したら優輔戸惑っていたっけ? 思い出すだけで笑みがこぼれる 『何?お金に困ってるの?何か欲しいものでもあるの?』 お金? 困るわけがない 優輔は仕事をしっかり頑張ってくれる 貯金をしても全然裕福な生活を送れるぐらいだ。 ただの勝手な理由 『社会勉強したいなぁーって。欲しい物とかじゃなくてさ、生活にも困ってないよ?』 悩んでる優輔 『ダメかな??』 『分かった。その代わり、頑張りすぎるなよ?』 『ありがとっ!!』