しばらくすると美香が部屋に入って来た。



美香はもう驚いたような顔をしてなかった。



私が何か話そうとすると、｢今佐伯君からすべて聞いたから、


あずみ心配しなくていいよ。私誰にも二人の秘密話たりしないから。｣



二人の秘密？



それは数馬との期限付きで付き合ってるという事なのか？



それとも？何か別なことを意味するものか？



分からない。



下手に何か話さない方がいいような気もする。



美香が又話出す。



｢最初は本当に驚いた。私あずみが佐伯君みたいなﾀｲﾌﾟ苦手と思ってたから、


付き合う事にも驚いたし、それに同居してまさかそこまでの関係だったなんてね。｣



はぁ美香完全に誤解をしてる。



数馬が美香に何か言ったに違いない。