今は一体どんな状況なのか?一度頭を整理して考えたい。



美香は、「やっぱ二人はそう言う関係なんだ。そりゃ一つ家の中にいる訳だから、


別にそうなるのは普通だろうから、別にいいけど。」


なんかやっぱ勘違いしてる。


美香の誤解を解かなきゃ。


数馬が裸の私を抱き締めたまま、



「今何をどう説明したって無理でしょ 。」



だからってこのままじゃ私困るよ。



美香が、「お二人のラブラブなとこ邪魔しちゃ悪いけど、あずみ服来てくれる?


女の私でも目のやり場にこまるんだけど。」



「あっはい。すみません。」


数馬に、「タオルタオル貸して。」と呟いた。



「あずみ私部屋の外で待つから、二人で好きにやって。」



美香はもういい加減にしてよね。と怒りながら部屋を出て行った。