「何緊張してるの。」



裸の数馬が迫って来て、私は後去りをした。



どうしょう。嫌とかでなく、なんというか?やりましょうみたいなこの感じがどうもね。



数馬は乙女心が分からないみたい。



私が色々考えていると、「シャワーはいいから。」



と抱き上げられ、ベットに連れて行かれた。



私が驚いていると、「何もしないから一緒にいて。」


私は思わず頷いてしまった。



数馬が何もしない訳がなかった。



「俺のものになって。」



そう耳元でささやかれ、数馬にすべてを任せた。



数馬を愛している。



愛することは簡単なようで難しい。



体は一つになっても心が別なのは無理。



やっぱ心で繋がりたい。



私たちはきっと大丈夫だよね。



数馬愛してる。