「私と数馬は血の繋がりがない姉弟なの。私が中学生だった時、父は私を連れ、ミキさんと再婚をした。


その時ミキさんは二人の男の子がいたの。


一人は数馬そして兄の祐介。


私と祐介は愛し合うようになった。


たけどうまくはいかなかったの。


回りから反対され、二人で死のうとした。


たけど祐介は事故で亡くなってしまった。


辛かった。生きていたくないって思うくらい。


たけど家族が私を支えてくれた。


今は祐介を愛して良かったと思うし、


やりがいのある仕事も見つけたし、


それに好きな人も出来た。

私前向きに歩いている。


だから、あずみも今は辛いけど必ず乗り越えられるはず。」