星の数の恋よりも月と同じくらいの恋




「いっちゃん♪」

「尋ちゃん!!」



決まって4時半になると尋ちゃんは
お見舞いに来てくれて毎日一緒に
学校で出された宿題をするのが
病院での日課になっていた
たまに尋ちゃんはちーくんと一緒に遊びに来てくれた



一時退院が認められた時には
尋ちゃんがお家に遊びに来て、
いつも一緒にいてくれた




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