怖い瞳に恋してる♪



「な、何でもないよ。でもなんであの人達、頭から血を出してたの?甘利君もだけど…」

私は何気なく話を反らした


甘利君はそんな事には気付かず
私の質問に答える


「あいつらが喧嘩してたから止めに入ったんだよ…なのにこの傷だぜ?勘弁してくれって感じだよな?」

と言いながら

自分の頭に巻いてある包帯を触った


「明日きっとまた誤解されちゃうね…」

私は心配そうに言った