柔らかい髪を撫でてやる。 なんで、だろうな。 決してまおは“彼女”ってわけじゃない。 でも、好き…… なんだ。 まおにとって、俺は“幼なじみ” 俺にも“幼なじみ” この関係が変わるのは、まだ先の…… 先の話になるだろうが。 「スゥー スゥー」 この腕の中で眠っている“お姫さま”とは、しばらくこのままの関係でいたいと思う俺は…… まおに似たようだ。 幼なじみ、ならではの楽しみ方。 彼氏、彼女になってからの楽しみ方。 今は…… この“幼なじみ”って関係が心地好い―――。 -- fin.