キミだけをずっと




「でも昔と今は色んな意味で違うんだぞ?」


「えっ?」



大樹が無表情でどんどん私に歩みよって来る。




すると襖がばっと開いた。


私と大樹は襖の方に振り向いた。



「お菓子とか持ってきたわよ〜」


「母さん、そんなことしなくていいって!」



大樹のお母さんは私と大樹を見て変わらぬニコッとした笑顔で部屋を出て行った。



「…ったく」


「あれ、食べないの?」


「甘いの控えてんだよ」



お盆の中にはジュースとチョコレートなど。



「いただきまーす♪」



お菓子に手を出した私は一口でパクッと食べた。



「美味しい〜、大樹も食べればいいのに!」



食べながら隣に座っている大樹を見た。



「じゃあ俺も…」



大樹はチョコレートに手を付けた。


すると…