キミだけをずっと








「佐野!大丈夫か?」



ハッと気付くと周りには荒川達が俺を見ていた


すると隣にいる西田が俺の左頬を引っ張った



「痛てーよ」



西田の右手を手で追い払った


周りにいた皆はゲラゲラと楽しそうに肉を焼きながら話していた



「おいおい…、こんな時に寝る奴いるかよ!」


「何やってんだよ〜」



俺は右手で頭を抱えた


えっ、寝てたのか…



寝ている間に、過去を振り返っていた


その間何が起こっているのか理解出来ないでいた




俺が目の前で焼肉を焼いていると、西田が中学の頃の話しを語りだした



「あの時は楽しかったよな。え〜修学旅行だよ」


「俺ら四人一緒の班でさ、部屋で枕投げしてたらさ…」