キミだけをずっと




先生との話しも終わり、既に始まっているバスケ部の練習に行かないと行けなかった


廊下を走って教室へ戻った




ドアを開くと窓側に外を見上げている宮坂がいた



「まだいたのか」



話しかけると宮坂は俺に振り向いた



「うん。佐野は先生と何話してたの?」


「あぁ、進路について。高校とかいろいろ悩んでて」


「第一希望はどこなの?」


「西高校のつもり」


「西高!さすが佐野だね」



クラスで1番の成績だった俺の事は誰でも知っていた



俺が机の上に置いていたバックに肩をかけて、教室のドアへ向かおうとしていた




「待って!」



立ち去ろうとする俺に宮坂は呼び止めた


宮坂は何かを手に持っていた