キミだけをずっと




「いいよ、悪いし」


「いいからいいから!」



そう言って俺が持っているノートを上から半分を宮坂に持たせてしまった



「大丈夫か?」


「これくらい平気!」



笑顔を俺に向けながら少し重そうな表情を浮かべる



職員室にたどり着き、先生の机の上にノートをドンっと置くと、すぐに職員室から出た



すると先生が俺を追ってきた



「佐野待って!」



俺と宮坂は担任の先生の方に気付き振り向いた



「佐野、今から話したい事があるんだがいいか?」


「あぁ、はい」



先生に返事をすると、隣にいた宮坂に視線を移した



「宮坂ありがとう、先に帰ってて」



宮坂に声をかけると「うん」と言い、歩いて教室へ帰って行った



そのまま俺は先生と職員室へ戻って行った