「そうなのか、佐野」
「おぅ」
俺は真顔で返事をした
次に起こったことは、男子達が手で俺の肩や体を押してきた
「ヒューヒュー!ずるいぞ♪」
「橋口みたいな彼女欲しいぜ」
嫉妬混じりに祝福をしてくれた
「そっとしといてよ!念願叶ったんだからさ」
10年前からの夢が一つずつ進んでいっている
今はスタート地点に着いたばかり
これからなんだよ
まだ見えない苦難や困難
問題とかあるかも知れない
でも乗り越えてみせるよ
何があろうと…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…