キミだけをずっと




バスに揺られながら、次のバス停で止まった


計画では大樹とこのバス停で鉢合わせするはず…



トントントン



次々とバスに乗り込む人々の中には大樹がいた


大樹はバスを見渡して私を見つけると、笑顔で私のところへやって来た



「おはよう、隣座るよ!」


「うん♪」



大樹は私の隣に座ると、キョロキョロとバスの外を伺っていた



「どうしたの?」


「お前の兄貴、いないよな?」


「いないよ?」


「そうか…、作戦成功かな?」



悠真に会うとあーだこーだとうるさいから、家の前では会わず、バスで鉢合わせをしたってわけ