キミだけをずっと



(( 忘れられないデート ))


翌日、朝から自分の部屋でバタバタと出掛ける準備をする


ピッ!


机に置いてあったリモコンでテレビをつけた



「今日のお天気は曇りのち晴れでしょう。降水確率は20%なので、折りたたみ傘を準備しておいた方がいいでしょう…」



お天気キャスターの声を聞きながら歯を磨いて、テレビをちらっと見た


そして、窓を開けて空を見上げた



「こんなに晴れてるのに、雨なんて降らないよ!」



窓を閉め、リモコンでテレビを消した



バックを肩にかけて部屋を出た



「おはよう〜♪」


「愛美、今日は出掛けるの?」


「うん!」



お母さんが朝ごはんを机に並べながら、会話をする



「クラスの友達とね…」



するとトイレから出てきた悠真が自分の席に座りながら、私に問い掛けてきた



「もしかして、大樹じゃないだろうな」


「まさか…。男なわけないでしょ!」



悠真から大樹の名前がでたとき、正直焦った


やけに大樹のことになると厳しい悠真にイラッとくる…