キミだけをずっと




[新着メール一件]

[送信者:佐野大樹]


明日空いてる?

息抜きにどこかへ行かない?



大樹からのメールについにやけてしまう私


すぐさまメールを打ち込んでいると



「愛美、ご飯よ!」



お母さんが一階から呼んでいた



「はーい♪」



携帯でメールを打ちながら部屋から出た




ご飯を食べていると、変な様子に見えたのか兄の悠真が私に話しかけた



「お前、なんか良いことでもあったのか?」



右手に持っていた箸が止まった



「別に?いつもと一緒だけど」


「そうか?」



悠真は怪しげに私を見る


そんな悠真に睨み返す



「ななんだよ!」


「そんなこと言うからでしょ!そうだ、今からまた勉強するから、邪魔はしないでよ〜」



お皿を積み重ねて台所に持って行き、すぐに部屋へ戻った