キミだけをずっと




「そうなんだ!大樹、爆睡してたよ」


「え、嘘!やべー」



笑って笑顔を見せる大樹


つられて笑ってしまう私


これって、なんかカップルっぽくない?


うひゃ〜


なんか恥ずかしいわ



「顔が赤いけど、熱でもあるの?」



一人で照れていて頬が赤くなっているのに、熱があるのかと思った大樹は、私の顔を覗きこんだ



「何?」


「ちょっと待って!」



大樹は右手を私の額に置いて、もう片方の左手を自分の額に置いた



「熱はないな〜」



無表情で私の額に触れ、体温を比べる大樹



「熱なんか出ないよ?馬鹿は風邪引かないって言うじゃん?」


「まぁ確かにな!」


「あ!馬鹿って認めたでしょ!?」


「お前馬鹿じゃねーだろ?」



言い合いをしながら、お互いの肩を手で押し合いながら歩いて家に帰って行った