「…………」 呼吸が苦しい 沢山の管に 気付けば繋がれて 周りは沢山の人で いっぱいだった。 「…か…な…?」 遠ざかる意識の中 最愛の君を見つけた。 「涼…ちゃん…」 香奈の顔は 涙でぐちゃぐちゃだった。 「……っ」