東谷side



俺が向かった先はわからない。ただ、勝手にっていうか、何かに引き付けられているみたいだ。



今、俺が歩いている道も来たことがない。



どこへいくんだ?




俺の足が止まった。

俺の目の前には古びた家があった。



ドアを開ける。



中には沢山の怪しそうな商品が並んでいる。


店なのか?



店のレジに俺が今、探していた人物がいた。




その人物に話し掛けた。



「頼みがある。聞いてくれないか?」