君だけだから




私は、通学鞄の中から、ペンポーチを取り出した。


これも、無視しようかなと思ったけど、さすがに可哀想だから止めておいた。


『凄く怒ってる』


そう書いて、真樹くんの机に紙を置いた。


すると、10秒もしない内に、返事が返ってきた。