君だけだから






私は、下げまくってるテンションを抑え、

階段を下った。




「はあ~、」



また大きなため息が出た。



「ちょっと!なにその顔っ!朝から泣きそうな顔しないでよ~!空気が沈んで肌色悪くなる~っ!」



なんて良く分からないことを言っているのは、



私のお姉ちゃんの菅田由梨。