「僕、ずっとこのままなのかな?」

ハチタの目から一粒の涙が零れました

下を向いていると

涙がどんどん零れてきそうで

ハチタは上を向きました。

空には無数の星が輝いていました。

「綺麗だなぁ」

光り輝く月

なんだか吸い込まれそうです。

「あれ?あれれ?」

ハチタの身体が月の光に囲まれました。