眩しくて目をつぶりました

気付けば、ハチタの身体は

黄色の花の上に横になっていました。

「あ〜戻ってる」

そうハチタの身体は元の黄色に戻っていたのです

「良かった〜」


ハチタはホッと溜め息をもらしました

もうハチタは、他の花の色になる事は出来ません。

でも良いのです

だって…

「ハチタ君」


「ハチスケ君、ハチミちゃん」

僕は黄色のミツバチ

この色が好きなんだ

光輝くミツバチだから(終)