−−−−− お疲れさまでした〜 と、どこからともなく声がかかり、風流院大学校の入学式が終わった。 『つ、つかれたぁ』 ふぅ、とため息をつき、声をあげると 「確かに疲れたね。まぁ、でも今日はこれでお終いだから。」 詩織は、にこりと笑顔で返した。