BEST FRIEND

夏海が私を守ってくれる。それはいつまで?出来ればずっと守ってほしい。ずっとすぐ近くにいて、私をいつでも安心させてほしい。
どんな男性よりも素敵な夏海と一緒にいたい。
「送って行くよ。立てるか?」
「うん。ありがとう、夏海…」
ハルは、差し出された大好きな人の手を強く握った。
一緒にいたいと願いながら。