ハルが冬馬に申し訳なく思っていると、すぐ側を夏海が通り過ぎる所だった。何も言わず行ってしまいそうだったので全然気付かなかった。
ハルは慌てて夏海の背中に声をかけた。
「夏海、おはよ」
だが夏海は振り返らず、
「おはよ…」
小さくそれだけを言って先に校舎に入って行く。
「夏海…」
いつものように頭を撫でてくれない。恵さんの事を知って触れてほしくないと思っていたが、それはそれで少し寂しい。ホントに私は自分勝手だ。
「行こう、ハル」
表情が暗くなったハルに冬馬が優しく声をかけて来る。
「うん…」
私のせいで三人の関係が崩れそうになっている。私が何とかしなきゃ。
もう充分泣いたんだから、これ以上泣きたくない。
ハルは慌てて夏海の背中に声をかけた。
「夏海、おはよ」
だが夏海は振り返らず、
「おはよ…」
小さくそれだけを言って先に校舎に入って行く。
「夏海…」
いつものように頭を撫でてくれない。恵さんの事を知って触れてほしくないと思っていたが、それはそれで少し寂しい。ホントに私は自分勝手だ。
「行こう、ハル」
表情が暗くなったハルに冬馬が優しく声をかけて来る。
「うん…」
私のせいで三人の関係が崩れそうになっている。私が何とかしなきゃ。
もう充分泣いたんだから、これ以上泣きたくない。


