秋奈ちゃんを見送って夏海が首を傾げる。
「何の話してたんだ?」
「内緒」
「何だそれ」
この気持ちは恋をしている女の子にしか分からない。
夏海はたいして興味なさそうに、新しく借りて来た本を鞄にしまい始める。ハルは夏海の背中に声をかけた。
「ねー夏海」
「んー?」
「人を好きになるっていい事だね」
「何だ突然」
手を止めて夏海が振り返る。ハルは教室の窓を開けた。
外からは部活をしている生徒達の元気な声が聞こえる。この声の中に、何人恋をしている人がいるんだろう。
「だって、この世に自分の大切な人がいるってだけで、人はとても幸せな気持ちになれるんだよ」
お互いの気持ちは違うけど、一緒にいられるだけで毎日楽しい。
「何言ってんだ。行くぞ」
「うん」
窓を閉めながらハルは秋奈ちゃんにエールを送った。
(頑張ってね、秋奈ちゃん)
「何の話してたんだ?」
「内緒」
「何だそれ」
この気持ちは恋をしている女の子にしか分からない。
夏海はたいして興味なさそうに、新しく借りて来た本を鞄にしまい始める。ハルは夏海の背中に声をかけた。
「ねー夏海」
「んー?」
「人を好きになるっていい事だね」
「何だ突然」
手を止めて夏海が振り返る。ハルは教室の窓を開けた。
外からは部活をしている生徒達の元気な声が聞こえる。この声の中に、何人恋をしている人がいるんだろう。
「だって、この世に自分の大切な人がいるってだけで、人はとても幸せな気持ちになれるんだよ」
お互いの気持ちは違うけど、一緒にいられるだけで毎日楽しい。
「何言ってんだ。行くぞ」
「うん」
窓を閉めながらハルは秋奈ちゃんにエールを送った。
(頑張ってね、秋奈ちゃん)


