ホコリがたち、目の前が白くなる。 バンバンバンっ まだ、止まない。 これ、オートマチックライフルだ! 打てる容量は、8発。 今で6発だから、後2発! バンバンっ 来た! 「待ってて!」 立ち上がり、狙いを定める。 弾を変えてる男を捕え、打った。 「っ!」 男はあたしを見、睨む。 胸に当たった弾。 引き金を引くと、男が震えだした。 「黙って、掃除でもしてな!」 完全に気絶したのを確認し、高木連を連れ、散りばったガラスを踏みながら走る。