絵文字一つもない メールだった 特に用事もないし 了解ですと メールを送る ガラガラッ 「友梨、おはよー!」 勢いよく入ってきた 「おはよー」 美紀がかばんを置いて 私の席の前に座る 「ねぇ!!聞いてよ!今日、朝来るときにね、漣様に会っちゃったの!私、毎日この時間に登校しようと思って・・!」 美紀は嵐のように 早口で話す