私が落ち着いたのを見計らって漣が 「立てるか?」 と声をかけてきた 私はお腹を抱えて立ち上がろうとしたが さっきの恐怖と漣がきてくれた安堵感で腰が抜けてしまったみたいだった 「ごめん。立てない。」 すると、 「とりあえず保健室で寝よう」 といって、いわゆるお姫様抱っこというものをした 「ちょっ!漣!!恥ずかしいよぉ」