「悟?漣~?? おやつにしよ~」 美紀が呼んでいる 「おやつだとよ」 悟がめんどくさそうに 立ち上がる 「そろそろほんとのこと 話してやらないと、 友梨ちゃん、受け入れられないぞ」 「…分かってるよ」 でも、今朝も貧血を起こしてた あんなこといったら ぶっ倒れるんじゃんぇかって 不安だ 「漣、いこーぜ」 「あぁ」