喜びに狂うヘイリ。
笑いながら部屋をクルクル回った後、右手から滴る血を舐めた。
「これからアイツは、私の玩具だ。
好きなように、遊ばせてもらうぞ」
ヘイリは、ニヤリと口角を上げた。
コイツ……
マジで許さない。
おまえの玩具だって?
好きなように遊ばせてもらうだって?
今までルカが魔界へ行って傷だらけで帰ってきていたのは、全部おまえのせいか。
あんなにルカを血だらけにして。
あんなに酷い傷を負わせて。
それで、おまえはそんなに楽しげに笑っていたのか。
よくも、ルカを傷付けてくれたな……
よくも、ルカの心をボロボロにしてくれたな……
よくも……
「ヘイリーーっ!!!!」
爆発した。
私の中で、大きく、激しく、抑えられない程に。


