声の届く場所。

「・・・お化け屋敷?」


「・・・・・・・・・・・・そう」


「・・・2年生のとこの?」


こくん。


冷や汗が流れてきた。


「・・わっ」


急に、山田君はノートを


目の前に出してきた。


『嫌なら、別に良い』