「怜ちゃん、あたし達は
資料室に行くんでしょー。
・・おーい。」


ぼーっとしてたらしく、目の前で


羽衣ちゃんが手を降っていた。


「あ、うん、そうだねー」


「あたし、向こうで待ってるねっ」


「はーい」