声の届く場所。

「やっぱり、山田君だったんだ
・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・何で居るんだ?」


「えー、明。 御知り合い?」


ふふ、と笑う女の人の横で少し


驚きを隠せないような山田君を見て、


私はちょっとおかしかった。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・母さん、高校の同級生の戸田。」