リビングには、黒髪の、


ちょっと幼さが残る男の子が居た。


この子が修哉君かぁ。


身長、私と同じくらいかな・・?


「あ、メンバー増えてね?」


「二人とも、俺らのクラスメイトだぞー」


ちゃっかり、岡原くんは一人掛けのソファーに


腰かけてる。


「あんね、この眼鏡の人は、隣の教会の
山田さんって知ってるよ俺。 でも、この
人は知らないな」


この人、の時に指を差されたので、条件反射で


どきりとする。