コードネーム『S』




「分かったかい?
弥勒。」


『は〜い!勉強になりました。 てかめんどくさっ!!』


し…失敬なっ…!!


「あんたねぇ…」


私がキレ気味に声を大きくさて言う。


《バタンッ》


ドアが急に開いた。


『うるさ〜いっっ!!

人ん家の前で
ギャーギャーうるさいっ!!』


あ! 薫… 遅い!!


「どうでもいいっ!」


『へ?』


私はそう言うと薫を掴んで、紀子が待たせてある車の方へ向かった。


『あ!! スイリ待って!ソレ私が停めておいた車よ!?』


『げっ…!! ヤベェぞ… 遅刻しちまう!!』


私達は急いで車に乗ると、学園へ急いだ。


『捕まらない程度に飛ばしなさい。

捕まりそうになったら逃げるのよ。』


と…紀子が運転手に言って…


ちょっと…

運転手さん本気にしないよね?

『ハイッ! 了解しました! お嬢様!!』


………?


嘘ぉ…