何だかんだ言って プレゼント交換対決が始まってしまった。 『スイリ…どこから行く?? 私、この勝負、自信満々なんだよね♪』 そうなのっ!? 「いいねっ!! 何か勝算でもあるの??」 私がそう聞くと 紀子がニヤリと不適な笑みを浮かべた。 な…何!? 怖いんだケド…?? 『この勝負の勝算… それはずばり…スイリっ! あなたよっ!』 わ…私!?