白き竜のジュリエット


「…え!?
ガイ!マティア!」


どんなに叫んでも
二人の姿は無い


まさか……迷子じゃ…


「まぁ…一人で聞き込み
すればいいか…」


ユリアはそう言って
町を周りはじめた