「あの赤染めの残虐は
ウェールズ・シン・レッドによって
行われたのだ…

そんな男がトライテル
セイア王国では勇者だ
許せん……」


ベギーの言葉に
皆は俯いた


「きっと都合の良いように
言ったに違いません」


メイの言葉に
ガイは頷く