「何のつもりだ…」 ユリアは剣を収める 男を怪訝そうに見つめた 「…サクソンの奴らが 赤染めの残虐の主犯だと 聞いていた… どういう事だ…?」 俺は分からないと 思い詰めた顔をする 「何故だかお前が 嘘をついてるようにも 見えない…」 男はユリアを じっと見つめた .