「…あなたは王家を継ぐ者… でも…その前に… あなたは女の子だし まだ17才なのですから… 恐くなったら… 寂しくなったら私の 胸へ飛び込みなさい」 そう言ってフィリーヌは 涙を流しながらも 強く笑った 「……ありがとう……」 ユリアはフィリーヌに 抱き着いて笑った この人を…… 共に戦う仲間達を… あたしは守ろう… .