「俺はこの会社の社長だ。若菜に今度余計なことを言ってみろ…。俺はお前を
許さない!!会社をクビにする!!」


 俺はデスクを叩き…止めの一発!!!


 ミオの瞳には涙が潤んでいた。


 俺は…女子社員に遊びで手を出す悪い社長さんだ…。

 俺にもこんなこと言う権利は本当はない。


 自分の今までして来たことに…懺悔し後悔していたーーーー。


 ミオは社長室を出て行った。
 たぶん…トイレか何処かで泣いていると思う。


 俺は肩をガクリと落として…書類を手にした。


 これから会議だと言うのに…気分は最悪だった><