「きょっ…教授!」


起きないし~!


「ん…」


わわわわわっ…


教授があたしにすり寄って来たのだ。


「きょ…教授~…」


もお…かんべんしてよお…

恥ずかしくてたまんないよお…

どうしよ…この体勢…

教授…
赤ちゃんみたい…

髪の毛、フワフワだし。



じゃなくてえっ!!


「教授いい加減起きてよ~!」


「ん…?」


耳元で大きい声出したから、起きたかな?


「んん!?
うわっ!!ごめん!!」

「やっと起きたあ~…。」

「え?あ~ごめん…。
なんか俺した?」