SHO SIDE


「はー疲れた。」


授業が終わって、科学室に帰ってきた。


はぁ…

やっぱり集中できなかった。

麻柚のことしか考えられなかった。


今何してるのかな
とか
ご飯何たべんのかな
とか。


とにかく考えてばっかりだった。


「ん?」


足?


白くて細い足が置くに見える。


奥にはソファーがあり、手前に階段があるから少し隠れる。


誰だ?


奥に行ってみると…


麻柚が寝ていた。


こいつ何してんだよ…

仮にも俺はお前のことが好きなんだぞ?


襲われても良いのか!?

麻柚かわいーし…


ほっぺとか…


超うまそう…

うまそうってか…



触りたくなる…



「麻柚…」


ちょっとだけ…
切ない気持ちになって、頬に優しくキスをした。

そして、麻柚にだきついて一緒に寝た。


寝たというか、寝てしまった。だな


あったかくてやわらけーしふわふわして落ち着くし。。。


誰がきても大丈夫。

かぎしめたし、誰もここめったにこねーし・・・



そうして意識を手放した。