教授×モデル

「へんたいっ・・・」

「今更~?」

「確かに…」

「そこ?笑」

「ほらっ、のぼせちゃうからもう終わりね?」


のぼせて倒れちゃったら旅行来た意味ないもんね。


せっかくだから楽しみたいもん・・・。


「ってことで、早くお風呂済ましちゃおう」

「そしてベットへ直行~♪」

「ばかもう知らないもん」

「あ~いじけた(笑)」

「……」


無視無視。

こんなときは無視に限る。

確かにラブラブしたいけどさ?
正直ね。
けどお風呂じゃん?

ね?


「まゆ」

「?
んっ・・・」


急に低い声で呼ばれたから振り向くと不意打ちきす。


「だめだってばっ…」


しばらくしてやっと口が解放された。


「はぁ・・・」


「ほらー、俺体洗うからこっち向いてると全部見えちゃうよ?」

「ぶくぶくぶく・・・」


私が後ろを向くとすぐに教授があがった。

こういうとき何気に物分りいいよね。笑


教授のあとに私も苦労しながら体を洗い、ようやくお風呂からあがった。


「ふぁ~…」


お風呂からあがるとすぐに眠たくなってきた・・・


「はや!!!」


「ねむたぁーい…」

「これ飲んで目覚ましてくれ」

「ん~?」

「はい」


渡されたのはおしゃれなグラス。

そこにジュースみたいなのが注がれた。


「なにこれ?」

「飲んでみよーう」


言われるとおりに飲むとしゅわしゅわしたお酒だった。


「これ・・・
シャンパン?」


「そう。ここにおいしいイチゴもあった」


「ほんとだ~!!!」


苺で一気にテンションがあがった。

しかもこの苺・・・

かなりおいしい。


「ふふふおいしい!」


「すげ~
カクテルもいっぱい種類ある。
まゆ飲みたいのある?」

「なんでもいいよ~」


そういうとすぐにカクテルを作り始めた。