教授×モデル

そろ~っと振り向いてみたけど、誰もいない。


空耳かな?


まっ、いいや。

そんなことより今は…
この寝ぐせ…

何で直んないかな~。


ん~っ、もう!!

濡らした手で思いっきり押さえる。


ピコッ


…直んない。


「プッ…」


うなだれた時、また声がした。


んっ!?

今のは確実に空耳じゃないよね。

声的に…

いや、声的にって前に、この部屋にいたのって
私と教授しかいないし。

教授か。

あれ?
でもさっき起きたときいなかったのに…


声がした方へ歩いていくと…


笑っている教授がいた。