「ね、教授?疲れてるんでしょ?」


「超ー元気だな」


教授は服を脱がしながら返事をする。


「せめて…手錠外そ?」


最後の神頼み。

身動きとれない自分は…、
ちょっと想像できないから怖いカモ…。

変なことになりそう。



「いーやっ。」


「ひゃぁっ…ちょっ…」


もういつの間にか下着しかなくて、胸に教授の手が置かれる。

「あー…。ヤバい…。
今日は優しくないかも」


「えぇっ…?
ふぁっ…、あっ…んっ…」


教授がエロい。

いつも以上に。

私も体の自由が効かないからか、いつもより声が…


教授の頭が段々下へ下がる。

とすぐ訪れる快関。


「~っ…」


本当に声がヤバいから、一生懸命歯を食いしばって耐えようとする。


「まゆっ…?我慢してる?」

「…違っ…」


違う。って言おうとすると、
耳元で甘く囁かれる。


「我慢しなくていいから」


「~っ…」


かぁーっと顔が熱くなった。


教授のばかっ…
って意味で教授を睨む。


「誘ってる?」


そう言うと動きが早くなった。

「~あっ…きょっ…じゅ…やめっ…」


声がこういう声しか出ない。

これで精一杯だ。