「じゃぁ後でな!!頑張れよ!あ、早瀬くん…」





教授と社長がこそこそ話している。

何てはなしてるんだろう…


「大丈夫です!世界一大事ですから!色々ありがとうございました。」


「いやいや。君らもラブラブだねぇ~…」


「えぇっ!?」


いきなり何言ってんの!?


教授もあたしの手をギュって握ってるし…


恥ずかしくて顔が火照ってきたかも…


「じゃぁ後で!」


社長は最後まですっごく笑顔だった。


あ…なんて話してたんだろう…


「教授?何て話してたの?」

「ん~?…秘密♪」

「えぇ~!?教えてよ!」

「麻柚がチューってしてくれたらな。とびっきり激しいやつ。」

「んなっ…!…もぉいいもん。」


さすが変態教授。

もぅ聞かないもん…


「ね、教授かばってくれてたね?俺が悪いんです。って」

「…別に~」


嘘。

顔真っ赤だし、耳も赤くなってピクピクしてる。


知ってるよ?あたし。


恥ずかしくなったら耳が
赤くなってピクピクするの。

そんな教授が可愛くなって教授のほっぺに軽くキスをした。